『丹田呼吸法(ヒーリング)』
ここでは、心を平静に整えるために簡単なヒーリングの方法(丹田呼吸法)をご紹介します。
丹田呼吸法は、心身共に清浄化されます。(ヒーリング)
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まずは、
口や手を水で清めた後で、
正座またはアグラをかいて背筋から首筋、頭の頂点まで真っ直ぐ上に伸ばし、
あごを引いて、眼を静かに閉じます。
そして、その瞼(まぶた)は軽く閉じたままでいながら、
瞼のなかの黒目の位置はまっすぐ十メートルほど前方を見据えます。
そして、ゆっくりと静かに鼻から息を吸い(2秒位)、口から吐きます。(5~6秒位)
そして、吐き出す時に、身体中の力のはいっている所(額・眉間・眉・胸等)をゆるめていきます。
そして、息は胸ではなくヘソから5センチ位下の丹田でゆっくりするようにすると、早く楽になります。
その時、力を抜いていく過程で、真っ直ぐな姿勢を崩さないようにします。
これを、何回か繰り返し無心になる事を心掛けます。
すると、身体中の邪気が吹き飛ぶような、自分のオーラが輝き広がるような感じになり、
気分が落ち着きます。 気持ちが沈んだ時に、無心になって試してみてください。
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----------参考事項----------- -----------
【古神道】「禊」・「祓い」・「鎮魂」(=瞑想)
「清く」・「明るく」・「正しい」・「直く」
【ヨーガ】「呼吸法」・「瞑想」・「覚醒」
「非暴力」・「誠実、正直」・「不盗」・「禁欲」・「不貪」
「清浄」・「知足」・「苦行」・「読誦」・「祈念」
【仙道】「武息」=意識的に「吸う」>「停止」>「吐く」を行う呼吸法
「分息」=まったく意識を使わない呼吸法
「小周天」=気を丹田などで感覚化したあと、任脈(体の正面)・督脈(体の背面)に通して、体を一周させるトレーニング
「大周天」=「小薬」>「大薬」>「陽神」
【気功】「内気功」=主に体内に「気」を循環させ「気」の質やコントロールする能力を高める
「動功」=身体を動かすことで気を循環させる
「静功」=身体は動かさずに体内の気を循環させる
「外気功」=ヒーリングに類似
=身体に必要な「良い気」を外から体内に入れ、
身体に合わない「悪い気」を体外に排出させるなど
「気」の積極的な交換を行って患部等を癒やす
<日本独自のもの>
「軟気功」=美容や病気の治癒も含めた健康面に関する気功を
「硬気功」=護身術など相手を倒したりするものを
【禅】「不立文字」=釈迦の教えは修行により体得することが重要だとする思想。
「教外別伝」=釈迦の教えは心から心へと伝達されるとする考え方。
「直指人心」=「人の心を指し示す」という意味で、坐禅をして、自分の心を見つめる修行のこと。
「見性成仏」=「直指人心」でおのれの心をしっかり見つめ、自分の内にある仏性を見つめる修行のこと。
*「不立文字」の修行によって禅が目指すのは「悟り」を開くことです。
「悟り」=自分の内にある仏性に気づき、身も心も一切の執着から離れることです。
----------参考事項----------- -----------